#1 工藤氏が語る、
「ツーブルカレーの秘密とこだわり」
ツーブルカレーを開発したきっかけ
成城にある一宮庵。
そのお店を通じて、土居さん(ツーブル取締役)との縁が生まれました。土居さんは淡路産玉ねぎを「ツーブルオニオン」として販売しておりました。
そして土居さんから淡路産の玉ねぎを使用した料理の商品開発のお話を受け、カレーの開発に取り組むこととなったのです。
誰もが食べられるカレーを目指し、子供からご高齢の方、年齢を問わず食べやすいように工夫しました。
また、心地よい香りを持ち、一般的なカレーとは
一線を画すものを目指しています。
食材選びのこだわり
主要な食材として使用されているのは
淡路産の玉ねぎです。
そして、私が選んだのが、鶏肉「錦爽鶏(きんそうどり)」でした。この鶏は名古屋コーチンの旨味を持ちつつ、柔らかさが組み合わさった品種です。
高温加熱しても名古屋コーチンの旨味と肉質の柔らかさを併せ持つ「錦爽鶏」は、レトルト食品の加工に適していると判断しました。
さらに、飲む点滴と言われる甘酒を使用、
これは食事摂取が難しい方や食欲のない時にも、
よりよく身体によいものをとってもらえるようにと考えています。
また、例えばトマトの酸味や青臭さが苦手な方でも召し上がれるように、美味しいところを伸ばす味のバランスを取る工夫をしています。
開発にあたって苦労した点
「ツーブルーカレー」の開発は、約1年の時間を要しました。
私自身のレシピは、料理の工程や細かいポイントがあり、工場とすり合わせ、再現していただくのがお互いにとても苦労しました。
ブログ末筆
ライター 瀧 千登勢
次回の記事では「身体になじむ五味の調和と工藤氏の情熱」についてご紹介させていただきます。
またお会いできるのを楽しみにしています。
ツーブルメンバー 一同